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2014年活動実績

1. 乳がん診療に関する情報収集及び提供事業

乳がん診療に関する国内・外の情報を収集し、医療関係者及び一般向けに、主としてホームページ(以下HP)への掲載を通じて提供。

(1) 乳がん診療ガイドラインの紹介

NCCNの協力を得て、米国の「乳がん関連ガイドライン」及び「補助療法に関するガイドライン」について、それらの改訂版を順次翻訳し、HPを通じて紹介。

<HP掲載済ガイドライン>

◆ 乳がん関連ガイドライン(4種)
・乳癌
・乳癌のスクリーニング・診断ガイドライン
・乳癌リスク軽減
・遺伝子的要因/家族歴を有する高リスク乳がん・卵巣がん症候群
◆ 補助療法に関するガイドライン(10種)
・成人がん性疼痛
・悪心・嘔吐対策
 等10種

(2) 乳がん診療動向に関する情報収集・提供

欧米で開催される国際会議で紹介される乳がん診療にかかる最新の動向などをHPに掲載・紹介。

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2. セミナー開催事業

先進諸国における最新の乳癌診療動向等について、米国から指導的役割を担う関連専門医師を招聘し、NCCNと共催による国際セミナーを以下のとおり開催するとともに、海外で開催される関連国際会議で取り上げられた主要なテーマ等についての小規模な報告会(JCCNBセミナー)を実施。

(1) NCCN / JCCNB Seminar in Japan


開催日時 平成26年6月21日(土) 9:30~17:00
開催場所 東京国際フォーラム、ホールB
テ ー マ Triple Negative Breast Cancerのすべて
スピーカー(招聘者)
・米国


・日本

・Robert W. Carlson(NCCN総裁)
・William J. Gradishar(ノースウエスタン大学)
・Melinda L. Telli(スタンフォード大学)
・中村 清吾(昭和大学、JCCNB代表理事:座長)
スケジュール
・NCCNガイドライン 2014 改訂のポイントと今後の展開
  ~Robert W. Carlson / 中村 清吾
・ASCO 2014ハイライト
  ~William J. Gradishar
・Triple Negative乳癌の基礎と臨床
  ~Melinda L. Telli
・ケース・ディスカッション
  ~高野 利実(虎の門病院)、藤原 康弘(国立がん研究センター)、
    太田 智彦(聖マリアンナ医科大学)他、乳がん診療分野で指
    導的な役割を担う日本人医師13名によるディスカッション

(2) JCCNBセミナー

欧米の国際会議にて取り上げられる重点項目を中心に会議の概略を報告する。本セミナーは、各種バイアスを抜きにしたものでup to dateなテーマを取り上げ、JCCNB中村代表理事を中心に参加者が自由な環境のもとディスカッションをして共に学んだ。

① (第19回)

テーマ ASCO Breast(2014/09/4-6)
開催日時 2014年9月13日(土) 9:30~11:45
開催場所 聖路加国際病院2階・トイスラー記念ホール
講師 中村清吾(JCCNB代表理事、昭和大学医学部乳腺外科教授)

②(第20回)

テーマ San Antonio Breast Cancer Symposium 2014(2014/12/9-13)
開催日時 2014年12月20日(土) 10:00~12:00
開催場所 聖路加国際病院2階・トイスラー記念ホール
講師 中村清吾(JCCNB代表理事、昭和大学医学部乳腺外科教授)

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